全く同じ靴磨きなのに、こっちとあっちで23セントも料金が違う理由「#Stoptherobbery - Equal Pay campaign」
街角に設置された2つの椅子。
お客さんに座ってもらい、お客さんの靴を磨く商売だ。
でも片方は1ドル、もう片方は77セント。その差23セント。クオリティーでも違うのかな?
気になったお客さんが訊ねてきます。
でも答えは「同じ」。
磨き方も、磨く時間も、仕上がりも、全部同じ。
なのに23セントも差がある。
一つ違うことがあるなら、それは靴磨きをしてくれる人が男性か女性かということだけ。
世界で見ると、男性100に対して女性は77しか賃金をもらっていないという現状があるそうです。同じ仕事をしていても、女性というだけで単価が安い。それを端的に表したのがこの靴磨き屋さんなのです。
それを知ったお客さんは、女性に靴を磨いていても1ドルを渡してくれています。不公平感がわかってもらえたのですね。
国連はこの賃金差を「歴史上最大の盗人」と呼んでいるそうで、是正に向けてこうした啓蒙活動も行っています。
→23percentrobbery
https://23percentrobbery.com
- 2017-03-24 (金) 7:56
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