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羽田空港での楽しみが増える、Tokyo's Tokyo

Tokyo’s Tokyo

2月20日、羽田空港第2旅客ターミナル マーケットプレイス3階に「東京発の旅」をキーワードに、今注目のクリエイターがプロデュースする雑貨と本のお店「Tokyo’s Tokyo」がオープン。

プロデュース/本セレク:幅允孝さん(BACH)
グッズセレクト:山田遊さん(method)
アートディレクション:植原亮輔さん(DRAFT/D-BROS)
インテリアデザイン:中村拓志さん(NAP建築設計事務所)
ユニフォームデザイン:THEATRE PRODUCTS

・・・ほら、行きたくなってきましたよね。

→羽田空港ターミナルBIGBIRD ニュースリリース
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/news/

京都に暮らす雑貨暦

京都に暮らす雑貨暦
著者:ナカムラユキ
発行:アノニマスタジオ

京都の雑貨屋&ギャラリーのお店「trico+」店主でイラストレーターのナカムラユキさんの新刊が出ます。
以前に紹介した『365日雑貨暦』(アノニマスタジオ刊)に続く、雑貨暦 第二弾。

12月上旬発売で、たぶんまだ書店には並んでいないこの本を、ちょっぴりお先に拝読させていただきました。

前作同様、1年365日を一日ごとに雑貨や京都の暮らしにまつわるエッセイで綴ってあり、今回は著者の京都での生活がより見えるような気がしました。四季のうつろいを感じ、その時にしか味わうことのできない楽しみ方で、ゆっくりことこと煮込むように丁寧に暮らしていく。
そこにはナカムラユキさんならではの雑貨眼で見られた雑貨とのつきあいがあって、時に京都からのお出かけもあるのだが、コンパスの支点はちゃんと京都にあるというか、どこかしらにそんな視線を感じる文章を読み取ることができる。

個人的には、窓の柵が!
ナカムラユキさんと街を歩いていると、しょっちゅう窓の柵を撮影されているので、それが巻頭にまとまってあってほくそ笑んでしまいました。是非見てください。ある意味、ヲタですw
ボクもそうなんですが、個人的に好きな対象物があると、街歩きが楽しいですよね。
ボクの場合、ついつい給水タンクのある風景を探していたり。

もっと個人的には「お!」とか「これは!」とかあったのですが、そこは内緒w
あ、印刷好きのために、印刷情報教えていたので、載せておきます。

ブックデザイン:中島寛子さん
編集:井上美佳、西野優さん(アノニマ・スタジオ)
製版設計:金子雅一さん、石川容子さん(凸版印刷)
印刷進行:藤井崇宏さん(凸版印刷)
用紙:奥秋真一さん(朝日紙業)

◇書籍仕様
*カバー
用紙:OKトップコートプラス
加工:マットPP、UVデコ(厚盛)※ ポラとタイトルのスタンプ部分

*表紙
用紙:モデラトーンGA〈ピュア〉

*化粧扉 
用紙:キャピタルラップ

*本文
用紙:ブロードエア書籍用紙ウスクリーム

160ページ オール4色 

この情報見ながら本を触っているだけでご飯食べられますか?
ボクはトイレも忘れられますw

◆発刊記念展、発刊記念イベントも行なわれます。京都、高松、東京にて。
京都、とっておきのお店、暮らしの行事や雑貨のお話、
雑貨をイラストにする会(鞄に入る程度のサイズの雑貨を1点ご持参ください)
お菓子とお茶、本、おみやげつき(3500円:予約制)

●京都 trico+  
Event:12月12日(金)、13日(土)両日ともに13時~15時(ご予約制)
Open:一般営業は15時~17時(自由に入店、雑貨などもご覧になれます)
予約先→yuki-be(あっとまーく)ka2.so-net.ne.jp

●高松 umie
12月20日(土)~12月28日(日)
Event:12月20日(土)15時から17時
名古屋のパティシエ、ピエニトットによるお菓子
同時開催:『京都とパリの読書時間』アノニマ・スタジオとmille booksのブックフェア
香川県高松市北浜町3-2 北浜alley-h
tel/fax 087-811-7455
予約先(受付中)→info(あっとまーく)umie.info

●東京  アノニマ・スタジオ
2009年1月17日(土)~1月24日(土) 
Event:1月17日(土)13時から15時(京都の和菓子とお茶つき)
東京都台東区蔵前2-14-14
tel/03-6699-1064

→trico+
http://tricoplus.petit.cc/
→アノニマスタジオ
http://www.anonima-studio.com/
→umie
http://www.umie.info/

ロマンティックな雑貨と暮らす

ロマンティックな雑貨と暮らす
著者;柳沢小実
発行:PIE BOOKS
amazonでこの本を買う

柳沢小実さんの新刊。
まずタイトルの「ロマンティック」という言葉にいささか驚く。
ロマンティックかぁ、と。
しかしながら、紹介してあるアイテムに、ボクの頭の中のロマンティックという言葉にまとわりつくようなこってり感はなく。
うむ、単純な「かわいい」とも違うし、かといって「カッコいい」ではもちろんない。
どちらかと言えばガーリーで、衝動的でない落ち着きがある。
それをロマンティックと表現するのは、やはりアイテムが先ではなく、暮らしありきのアイテムだからなのかしらと、オッサンの邪推。

アイテムは、「雑貨・小物」「インテリア」「ワードローブ」「キッチン」のカテゴリーに分けられ、柳沢さんの好きなお店情報がインサートされている。

この本を読んでわかった。
ボクもところどころロマンティックですw

→ふらりふらり帖 -柳沢小実HP
http://www.furarifurari.com/
→PIE BOOKS
http://www.piebooks.com/

雑貨づくりの楽しみ

雑貨づくりの楽しみ
著者;柳沢小実
発行:PIE BOOKS
amazonでこの本を買う

柳沢小実さんの新刊。
あれ、先月も『カメラの楽しみ』が出版されたばっかりだったよな・・・
ペース早っ!(というか同時進行大変だなぁ)
『リトルプレスの楽しみ』『フリペの楽しみ』『カメラの楽しみ』に続く、楽しみシリーズ第4弾。

大切にしたい
手作りのぬくもり

そうなんですよね。
出来上がったのを買うのもまたいいんですが、
手づくりはまた違うもの。

この本にはオリジナル雑貨を制作していらっしゃるクリエイターが紹介されています。
そのクリエイターの方々はというと、
TARCO、les deux、petitricot、長津姉妹店、関美穂子さん、
romper room、Loule、wool,cube,wool!、tupera tupera、鈴木珠基さん、
兎馬、SAB LETTERPRESS、atat、kata kata、sunui、the teachers、
みずうちさとみさん、couleur、maff、Vida=Feliz、こまけいこさん。

そして、三國万里子さん、なかしましほさんへのインタビュー
亀山達矢さん中川敦子さんへのインタビュー
成瀬文子さんへのインタビューもあります。

スペシャルインタビューはスイル窯と、Ékoca。

romper roomの六角形ハニカムをモチーフにしたブックマークの作り方と
こまけいこさんご指南の消しゴムはんこの作り方も紹介されています。

思わずすぐにでも真似して作ってみたくなるものがたくさん。
中には専門の道具が必要なものもあるのですが、それはそれ、
なにかしら自分でも出来る(それが自分だから出来ることかも)アイデアやヒントを得ることが出来ます。

ボクも手作りは決してうまくありません。
やってみようと思うことと、やりながら出てきたアイデアで変更していくことが多く、結果なんとなくそれらしくなった、ということなんです。ボクの場合、それでいいと思っていますし、それが楽しいですし。

こんなボクとは真逆に、ちゃんと作って出来ればオリジナルブランドで雑貨づくりをしたいと思っておられる方にも、活躍されているクリエイターの方ばかりですので、素晴らしい道しるべになるのではないでしょうか。

今回思った。
柳沢さんはね、自分の好きだったり興味があったりすることを、うまくカテゴライズできるのね。
それは真ん中にちゃんとしたバックボーンがあるからなんでしょう。うむ。

さてと、部屋の片隅で布たちがこちらを見ておりますw

→ふらりふらり帖 -柳沢小実HP
http://www.furarifurari.com/
→PIE BOOKS
http://www.piebooks.com/

365日雑貨暦

365
P:160
著者:ナカムラユキ
発行:アノニマスタジオ
amazonでこの本を買う

ボクがお世話になりっぱの、イラストレーターでtrico+オーナーのナカムラユキさんの新刊『365日雑貨暦』が本日発売されます。1年365日を、一日ごとに雑貨を中心とした文章と写真(ポラとデジカメで撮影されたもの)と、もちろんイラストを随所にちりばめて綴っています。雑貨の写真とそれにまつわるユキさんのお話を読んでいるだけでも楽しいのですが、1月1日から12月31日までタイトル通り暦のように日付がふってあるので、たとえば私の誕生日にはどんな雑貨が、どんなお話が紹介されているんだろう、なんて ついつい探してみたくなります。そんな風にページを前後して読んでもすごく楽しめる本です。

本の細かな情報も教えてもらっちゃたので、書いておきます。
紙はユキさんをはじめ、スタッフでこだわりぬいて選んだそうで・・・
◇本文:ブロードエア書籍ウスクリーム 四六判72kg
◇表紙:モデラトーンGA スノー 四六判160kg
◇扉:コンケラーレイド(ハイホワイト)450×640mm 23kg
◇カバー:NTほそおりGA 新スノーホワイト 四六判100kg
◇コラージュ作品にポイント的にホットスタンプ加工。
ぬー!これね、ぜひ触って下さい。紙や印刷のおもしろさを感じますよ。

デザイナーはアリヤマデザインストアを独立した中島寛子さん。
印刷は凸版印刷。

本一冊で、ここまで教えてもらえると嬉しくなるのはボクだけですか?
そうですかw

発売記念イベントは下記のスケジュールで行われます(まだ若干いけそうな日もある、かも)
2006/11/03、04 @trico+(KYOTO)
2006/11/11、12 @アノニマスタジオ(TOKYO)

→studio tricolore co(ナカムラユキさん)
http://www2.gol.com/users/trico/
→アノニマスタジオ
http://www.anonima-studio.com/

『365日雑貨暦 週末ギャラリー』

365
Event Info:
2006/11/03、04 @trico+(KYOTO)
2006/11/11、12 @アノニマスタジオ(TOKYO)

いつもcafé de pocheやその他もろもろでお世話になっているイラストレーター・ナカムラユキさんの新刊『365日 雑貨暦』が、アノニマスタジオより10月末に発売されます。それを記念した展覧会とイベントが、京都と東京で行われます。イベント詳細は以下の通り。

◆イベント内容
雑貨のおはなしと雑貨の絵を描く会(お茶とお菓子set)
本文中の雑貨や京都、旅のおはなしと、ご予約いただいたお客さまに366日目の雑貨として、ご希望の雑貨のイラストとお話を描き加えさせていただきます。
ぜひ描いて欲しいと思われる小さくて持参出来る雑貨または写真をお持ちの上ご参加ください。
     
◆料金:3000円(おはなしと絵、本代、お茶とお菓子込み) 予約制 15名まで

東京:料理研究家・渡辺麻紀さんによる軽食とワインやドリンクのセット(土曜日)、お菓子とお茶のセット(日曜日)。
京都:二日間ともに名古屋のパティシエ・ピエニトットによるお菓子とお茶のセット。 

予約方法はメールにて。
(↓リンク先に予約方法が書いてあります。)

→STUDIO TRICOLORE
http://www2.gol.com/users/trico/

乙女の雑貨生活

zakkaseikatsu
size:210×150mm
著者:柳沢小実
発行:主婦と生活社
amazonでこの本を見る

エッセイスト柳沢小実さんの新刊『乙女の雑貨生活』。
著者の柳沢さんが、自らの生活と深く関わりのある雑貨を紹介されています。
単に「これいいよ!これ可愛いよ!」と言うのではなく、どうしてそれを選んだのかということも優しい文章と一緒に綴られ、著者の生活をそっと切り取ったような内容になっています。紹介してある雑貨も、そこまで背伸びしなければいけないものでもない。セレクトも奇をてらわず、ずっと使えるものばかり。五月蠅すぎず、しかしちゃんと主張している雑貨の数々は、誰もの部屋づくり、おうちづくりのお手本になりそうです。

→ふらりふらり帖(柳沢小実さんHP)
http://www.furarifurari.com/
→主婦と生活社
http://www.shufu.co.jp/

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