議論より行動を!政治家に死体袋で描かれたメッセージを見せるMarch For Our Livesによる「Thoughts and Prayers...」
先日もアメリカの学校で銃の乱射事件が起きましたが、はたしてこれでアメリカは変わるでしょうか?
マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校銃乱射事件では17名の生徒や先生の命が奪われました。
それから今までにアメリカ全土で銃による死者は17万人を超えると言います。
マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校銃乱射事件が2018年2月に起き、まだ4年しか経っていないということを考えると、その犠牲者数の多さにさらに驚きます。
政治家は重大な事件が起きると、Thoughts and Prayers(思いと祈り)という言葉をよく使います。
思っても祈っても死者は還ってきませんし、銃による死者が減ることもないのです。
それを伝えるために、March For Our Livesはアメリカ合衆国議会議事堂の目の前の広場に、Thoughts and Prayersという文字を描いた。
死体袋を使って。
皮肉を込めたメッセージだ。
このメッセージが政治家に届くだろうか。
- 2022-05-30 (月) 7:30
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