ママじゃなくていい、母親になれ。マクドナルド・レバノンによる母の日CM「McDonald's Mother's Day」
朝は子どもを起こすことからスタートです。
小学生くらいの二人の男の子と、まだ乳児の3人がいる家庭のお話。
着替えさせて、朝食を食べさせ、昼食はマクドナルド。
キッズルームに上の子を預けて、下の子のおむつ替えなど。
車で家に帰って、お風呂に入れて、上の二人が勉強しながら遊んでいるのを怒って、三人を寝かしつけ、一日が終わる。
自分はソファに倒れ込む。
はぁ疲れた。
ここで「ママをする必要はない(直訳)」とのメッセージ。
どういう意味かと思ったら、ソファに横になる男性が映ります。
今までの映像で、1日子育てをしていたのが男性だったということです。
続いてメッセージ「母親になれ」。
男性が映るまでは、母親って大変だとか、父親は育児参加してないのか?なんて思ったりもしたのですが、そういうことじゃなかった。出産など女性にしかいまのところできないこともありますが、育児は誰にでもできる。大切なのは性別ではなく愛をもって接すること。それは母性であるかもしれないし、このCMでいうところのママではなく母親ということなのかもしれない。
母の日には、そういう意味での「母親」を祝おう、と。
- 2018-03-30 (金) 8:02
- TV・CM