支払いをおしゃれに還元するMICARDの、おしゃれすぎてぶっ飛んでるスペシャルサイト「エムアイカード スペシャルサイト」
伊勢丹と三越系のクレジットカード「エムアイカード」のスペシャルサイトがオープンしています。コンセプトは「今シーズン、三越伊勢丹が提案するPAYMENT系Fashion。」ということで、カードのポイントをファッションとひも付けすることで、ファッション系が好きな人に訴求する内容となっているんだと思うのですが・・・
ビジュアルのインパクトがすごい・・・。
サイトにある説明もぶっ飛んでいる。
食費とは、キュウリのこと。ぬか漬けに、浅漬けに。カッパにとってのみならず日本人の食卓を古来より彩ってきたキュウリ。透け感のあるロングコートの内側やベルトに忍ばせ、目にもとまらぬ速さで抜き取るその姿は、凄腕のガンマンを思わせる。同じウリ科に属するズッキーニと交互に配列させているのは、カッパの遊び心か、はたまたモードの仕業か。食費の象徴としてのキュウリの鮮烈な主張を際立たせている。
そうか、食費ってキュウリのことなのか。
いやいや、ほかにも突っ込みどころ満載なのですが、これでいいのか?
他の説明も
生活費の象徴、トイレットペーパー。ないと困る、ないと焦る。トイレットペーパーに捕われた我々の生活費を、最新のミイラスタイルで表現する。動くたびたなびくペーパーは儚く、それでいて生活の中心を担う力強さがある。ヘッドピースやミニショルダーと化したトイレットペーパーは急な紙切れに焦る人に分け与えるため。その優しさは、この世離れ。ミイラにしか体現できないモードがここに完成した。
高熱費の化身、ちょうちん婦人が自らに命を吹き込む。お盆飾りとして、アフター5の赤提灯として、迷える魂を導いてきた優しい光。大小さまざまなちょうちんに自らスイッチを押すことで光が灯され、しかしながら自信のまぶしさに耐えられず目元には大振りなアイグラスが。矛盾をはらむ姿は実にモード。生きることへのアンチテーゼと、電力自由化後の光熱費への憂慮を表現している。
旅行費とは、非日常への出費である。ウィッチブラックからの脱却を表す、マントの内側の深紅。ヴェールの下のポップなメイクや、ハットに潜む赤りんご。魔女のステレオタイプを次々に裏切る彼女の手元には、なんとボーディングパス。飛べるのに飛ばない。自らのアイデンティティを捨ててまで旅行費を支払おうとする革新性が新たなモードの幕開けを予感させる
大丈夫でしょうか、伊勢丹さん三越さん。。。
言わんとすることは、生活にかかる費用を全部エムアイカードで支払うことで、伊勢丹や三越で使えるポイントが貯まりますよ。お好きなファッションアイテムも買えちゃいますよ、ということ。
コンセプトムービーはこちら。
心配はしますが嫌いではないです。
なんだかどこか懐かしい雰囲気だし。
パッと見、セゾン系か資生堂系かと思ってしまったのはナイショだけどね!
→エムアイカード スペシャルサイト
http://www.micard.co.jp/oshare/
- 2016-04-07 (木) 8:25
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