焚き火ビールに蚊を寄せつけないためのビールの箱「SP Lager Mozzie Box」
少し前にスリランカの事例で『デング熱を予防できる、蚊が嫌がるインキを使った新聞「Mawbima Mosquito Repellent Paper」』というものを紹介しましたが、こっちはパプアニューギニアの似てるけどちょっと違う事例です。
パプアニューギニアの人はSPビールが大好き。焚き火も大好き。焚き火しながらSPビール飲むなんてもう最高!
でも外でビールを飲んでいると蚊に刺される。この地域の蚊はマラリアを媒介していることがあり、刺されると病気になってしまう可能性がある。
そこでSPビールはビールの箱に工夫を凝らした。箱製造時にユーカリ由来の成分を箱に印刷したのだ。焚き火にその箱を少しずつやぶって燃やすことで、蚊の嫌いな香りがその場所を包み込み、蚊が近づかなくなる。蚊を気にしなくていいからSPビールを箱買いして焚き火ビールしたくなる。SPビールが売れる。
うぃんうぃん!
- 2014-07-10 (木) 8:37
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- 竹尾のニュースレター『PAPER'S』のウェブサイト版、『web PAPER'S』
- デング熱を予防できる、蚊が嫌がるインキを使った新聞「Mawbima Mosquito Repellent Paper」
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