ホーム > Web > 意図しない男女差別を防いでくれるフォント「SANS GENDER」

意図しない男女差別を防いでくれるフォント「SANS GENDER」

SANS GENDER

男女平等が叫ばれる中、まだまだ見直す点があると考えて作られたのがこのフォント「SANS GENDER」。どんなフォントなのでしょうか。

文章を書いていて、気にせずに今までの言い回しを使ってしまうことはないだろうか。
ポリス“マン”とかね。
日本語なら看護“婦”みたいな言葉だ。
それをうまく変換してくれるのがこのフォントだそうだ。

例で挙げられているものだと
Policeman(ポリスマン)をpolice officer(ポリスオフィサー)に。
Mankind(人類)はhumankindに。
Linesman(ラインズマン)はlinesperson(ラインズパーソン)に。
Mother nature(母なる自然)はnature(自然)に。

humankindはそれでいいのかと突っ込みたくもなるが、そうでいいとおっしゃっているのだから何も言うまい。

このフォントはクリエイティブエージェンシーのHavas Lynxのサポートで作られていて、フォントファミリー(OFF,TTF,woff,woff2)をサイトからダウンロードすることができるほか、フォント制作ソフトのGlyphで誰でも自作フォントに組み込めるオープンソースのコードもダウンロードできる。

ところで、欧州の言語に多い不定冠詞の性別については、言葉の男女平等を訴える人たちはどう考えているのか知りたい。

→SANS GENDER
https://www.sansgender.com/

  • 2024-05-16 (木) 7:30
  • Web

ホーム > Web > 意図しない男女差別を防いでくれるフォント「SANS GENDER」

検索
Popular Entries
Recent Entries
Recent Comments
タグクラウド
ページ
フィード
 subscribe to my RSS
follow us in feedly
このブログをはてなブックマークに追加
Add to Google
My Yahoo!に追加
Subscribe with livedoor Reader
Add goo
Subscribe with Bloglines
メタ情報

Return to page top