ディスレクシア(識字障害)を持つ人のために開発された字幕用フォント「Dystitles」
フランスのテレビ局CANAL+がディスレクシア(識字障害)を持つ人のために字幕用フォントを作った。
8~12%の人は何らかの識字障害があるらしい。
彼らにとって、字幕は難易度が高い。
表示される一瞬で文字を読み取り、意味を理解しなければいけないからだ。
フォントを変えることで、識字に要する時間を短縮できないだろうか。
そこで開発されたのがこのフォント。
以前『ディスレクシア(識字障害)を持つ人にも判読しやすく設計されたフォント「Dyslexie」』を紹介したが、CANAL+が開発した「Dystitles」はそれよりも個性的だ。
このフォントにより少しでもコンテンツを楽しめる人が増えてくれるといいですね。
- 2023-04-28 (金) 7:30
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