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ディスレクシア(識字障害)を持つ人にも判読しやすく設計されたフォント「Dyslexie」

Dyslexie

2年前にブクマっておきながら、今さらエントリーだよ!えへ!

「Dyslexie」はディスレクシア(Dyslexia/識字障害)を持つ人のために考え出されたフォントです。パッと見では少し不格好にも見えるアルファベットですが、どのあたりが工夫されているのでしょうか。

アルファベットは基本26文字なのに、vとwなど似た文字が多すぎる。ディスレクシアの中には、文字がひっくり返って認識してしまうこともあり、nとuなどについてはひっくり返った時のことを考えなければならない。

そこで作られたフォント「Dyslexie」は、下にいくほど太くなり、同じような隙間のある文字同士は隙間の幅を変え、dのような円がある文字は円をひしゃげさせ、伸ばす箇所は伸ばし、角度を付けた方がいい文字は角度をつけ、大文字もわかりやすく設計されている。

現在使用については、パーソナルな利用から学校などでの利用、商用、WEBプラグイン、印刷用と用途ごとに年間プランが用意されている。制作にはお金がかかるため、どこかで回収しないといけないわけだが、普及のために国などが助成金を出して使用はフリーに(パーソナルや学校は特に)できればよかったようにも思う。

→Typeface Dyslexie for people with dyslexia - studiostudio
http://www.studiostudio.nl/

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