切り取って組み立てるとマスクになるメキシコのTimeOut Magazine「TimeOut Maskgazine」
メキシコでも新型コロナウイルスは猛威をふるっていて、これまでに240万人近くの感染者と、22万人以上の死者を出しています(エントリー現在)。
出版業界も影響を受け、ロックダウンの時はTimeOut Magazineも発売することができませんでした。
しかし指をくわえてただ静観していたわけではありません。
アメリカ疾病対策予防センター(CDC)が、ある種の多孔質の紙には新型コロナウイルスが付着しにくいと発表したらしく、それを聞いて閃いていました。
メキシコのロックダウンが明けると、TimeOut Magazineは数千部の雑誌を無料で配りました。
その中には、切り取って組み立てると紙マスクになるページが綴じられていたのです。
不織布マスクのように通気性は少ないですが、何もしないよりまし。
よくテレビで見るフェイスガードくらいの効果でしょうか。
それでもマスクをしない政治家がいたり、一般の人でもマスクをしたがらない人がいるそうなので、自己防衛にはなるかもしれませんね。
- 2021-05-22 (土) 8:30
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