信号待ちのクラクションをやめさせるための信号機「The Punishing Signal #HonkResponsibly」
インドの都市ムンバイでは騒音が多い。
みんな赤信号で停車すると、クラクションをブーブーと鳴らすからだ
いくら鳴らしても信号が変わるわけもないのに。
そこで、広告代理店のFCBとムンバイ警察が、変わった信号を作った。
この信号には、待ち時間のカウントダウンと、音の大きさを計測できる装置がついている。
そして一定レベル以上の騒音を感知した時、カウントダウンがもとに戻ってしまう仕組みになっている。
つまり、赤信号でイライラしてクラクションを鳴らすと、結果的に赤信号の待ち時間が増えてしまうのだ。早く進みたいなら静かに待つのが一番ということになる。
嫌がらせとかイタズラでクラクションを鳴らす人には対応できないだろうが、そんなことをする人がいれば待っているドライバーたちに袋叩きにされちゃうかもしれない。
- 2020-02-06 (木) 8:25
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