渋谷のスクランブル交差点に映し出された、初めて海を見た人。ソフィ・カルによる映像作品「Voir la mer(海を見る)」
2月3日から9日までの期間、夜の0時から1時にかけて渋谷のスクランブル交差点を通った人は見ていたかもしれない映像作品。
大きな街頭ビジョン4面に映し出されたのは、トルコの人たち。
映像の中の人たちは、トルコのイスタンブールに住んでいる。
海に囲まれた街だが、彼らは今まで海を見たことがなかったんだそうで、この時初めて海を目にした。
初めて見た海は彼らの目にはどう映ったのだろうか。
この映像作品を作ったのは、フランス人現代アーティストのソフィ・カルさんだそうだ。
ちょうど原美術館で 「ソフィ カル ─ 限局性激痛」原美術館コレクションより が開催されているので、彼女の作品が気になる人は足を運んでみるのもいいだろう。
→ 「ソフィ カル ─ 限局性激痛」原美術館コレクションより - 原美術館
http://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/382/
- 2019-02-21 (木) 8:30
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