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火に向かって投げるだけ！普段は花瓶として使える消火器「Firevase」

Firevase

韓国でも火事は多く、家から出火した火事は年間10000件にもなるそうだ。
しかし消火器を持っている家庭は半数程度、使い方までわかっている人は24%と少ない。これでは初期消火ができなくなってしまう。

そこで、保険会社のSamsung Fire & Marine Insuranceが作ったのがこのFirevase。
一見花瓶に見えるが、その通りちゃんと花瓶として使える。
それでいて、いざという時には火に投げ入れることで消火器として使えるのだ。
Firevaseは二重構造になっていて、投げられると割れて中から消火剤が出てくる仕組みだ。
割れた破片でもケガがしにくいように、材質にはPVCが使われている。

これならキッチンあたりに置いておき、普段は花瓶としてインテリア感覚で使用することができる。
ちょうど虫の絵が描かれていない殺虫剤缶の新商品情報を昨日見ていたので、消火器こそ見える場所に置いておけるものがあるといいなぁと思っていたところこちらを見つけた次第。
花瓶のデザインや色もバリエーションを持たせれば、置いてくれる人も多そうだ。

Samsung Fire & Marine InsuranceではこのFirevaseを、主に田舎で2万個配ったんだとか。
保険会社も火事が少ない方がいいですからね。