2050年産!?未来のボルドーワインの味とは「BORDEAUX 2050」
ワインにはよく仕込まれた年が刻まれている。年と産地によって価格が変わったりもする。
仕込まれた年だから、未来の西暦が刻まれることはない。
はずだが・・・
作られたのは、フランスのワイン醸造で有名なボルドー産の赤ワイン。2050年産だ。
約30年後のワインをどうやって作ったのか?
タイムマシンでも使ったのか?
そうではない。
これは実際には現在作られたワインではあるが、2050年時を予測して作られたワインなのだ。
2050年には何が起きているか。
気温の上昇である。
平均気温は今より数度高くなっていると予想されていて、ボルドーでもそれは同じ。赤ワインの原料であるブドウにも影響を与える。
結果、2050年のワインは現在のボルドーワインに比べ、繊細さがなくエレガントでもない味わいになったそうだ。
こんなことにならないよう、環境の悪化を防ぐ努力をしましょうよ、自国の成長優先じゃなくてね。ねぇ、アメリカさん。
Association des journalistes de l'environnement(環境に関するジャーナリスト協会)による、地球温暖化への警鐘でした。
- 2018-04-24 (火) 8:02
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