世界的に有名な彫刻作品を、VR技術を使って手で“見る”ことができる展覧会「Touching Masterpieces」
目の前にミロのヴィーナス像があるとします。
ですがあなたは目が見えません。
貴重な作品ですから触れることもできません。
どうやったら作品を“見る”ことができるでしょうか。
その一つの答えが、このVR技術を使ったもの。
特殊なグローブを着けると、そこには無いものであっても、あたかもそこにあるような触感を得ることができます。
これを使ってプラハのナショナルギャラリーで彫刻作品の展示が行われた。
ミロのヴィーナス、ミケランジェロのダビデ像、ネフェルティティの胸像である。
VRなので、このギャラリーに本物はない。
でもこのグローブを着けると、そこにあるような感覚が得られるのだ。
視覚障害者であっても、作品を“見る”ことができたのだ。
VRなのでギャラリーでやる必要もありませんから、家の中で世界中のモノに触れることもできるってことですよね。すごいなぁ。
ここですぐにエロ方向に想像が向くのは悪いクセなので今回はやめておきます。
- 2018-03-29 (木) 8:21
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