サッカーの試合を利用して行方不明の子どもたちを探すプロジェクト「Hope's Lineup」
ブラジルでは毎年約4万人の若者が行方不明になっているという。そこで少しでも行方不明の子どもたちを見つけるべく、こどもの日に開催されたフラメンゴ vs フルミネンセのサッカーの試合で、行方不明になっている子どもたちの情報を出すことにした。
その情報の出し方だが、単に子どもの写真や名前を表示するのではなかった。
選手紹介の際、選手と同名の子どもたちの顔写真を選手の顔の上に乗せるというやり方なのだ。サッカーファンであれば出場選手のことが気になるので選手紹介は見たいもの。そこで子どもの写真が映れば、見てもらいやすい。そしてその子の名前も選手と同じなので覚えやすい。
気になるのは結果ですが、一人の女の子がこの試合後に家族と再会することができたそうです。一人でも見つけることができてよかった。
- 2017-11-16 (木) 8:10
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