究極のリサイクル!?人のおしっこを50000リットル集めて作ったビール「Pisner」
デンマークのビール醸造所が、人のピルスナーならぬピスナーという名前のビールを作った。ピス(Piss)はおしっこという意味だ。ビールの色と相まって、すごく生々しい・・・
出来上がっていく60000リットルのビール。
美味しそうに飲む人たち。
このビールを作るために、名前の通りおしっこが集められていたことを知っているのでしょうか・・・
こちらが集めていた時の様子。
音楽フェスで50000リットルのおしっこを集めていた。
なんだかすごい映像だ。
そして集められたおしっこが、ビールへ。
と書くと、おしっこをそのまま使ったのかと思われてしまうのですが、そうではない。さすがのデンマークの人もそんなことはしない。
おしっこはビールの原料となる麦畑へ運ばれ、肥料として使われた。その後収穫された麦で作られたのが先ほどのビールというわけ。
なぜこんなことをしたのか。
それはこのビールがオーガニックビールだから。
有機農業なら、人や動物由来の排泄物が肥料にされることはある。今回もやっていることは全くおかしくないのだけれど、敢えておしっこをリサイクルするぞと集めて、作ったビールに「Pisner」なんて名前をつけるからこうも話題になっている。
とはいえ、イメージから敬遠する人も出てきそうですね。
- 2017-05-25 (木) 8:12
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