急須で淹れる日本茶を日本のウェルカムドリンクにしようとするプロジェクト「淹れよう日本茶プロジェクト」
急須で淹れる日本茶文化は年々衰退しているそうで、これはまさに“万事急須”という状態なんだとか。こんな時に何うまいこと言うとんねん。
ペットボトルの普及とともに急須でお茶を淹れることが減った。
これではいかん。
急須文化を復活させることで日本の心を蘇らせ、世界中の人々を日本茶でおもてなししよう。
▲英語字幕版。だじゃれ部分はほぼ約されてない。
なるほど。
言いたいことはわかるが、急須には無いペットボトルのメリットもあるわけで、そこをどう解決させるかが見えてこない。はたして急須で淹れる方が「おもてなし」の心が強いのだろうか?ほかに急須で淹れる良さはないのだろうか。
味はというと、急須で淹れたお茶と区別がつかないくらいのペットボトルのお茶も発売されているわけです。
となると、「急須で淹れる所作を見せる」ことで得られるプラスポイントを追及する方がいいのかなぁ。中国茶なら中国茶の小さな茶器セットを使い目の前でお茶を淹れる一連の行為含めて「中国茶」のイメージがあったりしますからね、そういうイメージ戦略もひとつなのかもなぁと思うわけです。
それとともに、茶の時間を楽しんだり、気分に合わせて茶葉を変えたり、そういうていねいな生活提案もありじゃないでしょうか。コーヒーなんかと同じように。これもイメージ戦略ですが。
ただ単に急須を見直そうぜ!おもてなしだ!でなんとかなればいいのですけど。
急須のお茶で育ったボクはそう思うわけです。
→淹れよう日本茶プロジェクト | 急須で淹れる日本茶を日本のウェルカムドリンクに。
http://www.welcomecha.jp/
- 2016-09-29 (木) 8:16
- Web