雨を表す言葉をデジタルとアナログ手法を駆使して浴衣にした「雨をまとう浴衣 KIMONO WEARING THE RAIN」
高島屋さんのNEXT YUKATA CREATIONとTBWA\HAKUHODOが、雨をテーマにした浴衣を制作しています。
雨を表す日本語は、たくさんあります。
同じ雨でも降り方や降る時間によって言葉を変えているからです。
そんな繊細な日本語の雨を浴衣にするために、デジタルとアナログの技術が駆使された。選ばれた3つの雨、「霧雨」、「篠突く雨」、「村雨」を想起させる抽象的なグラフィックを制作しアクリル板にレーザーで刻む。できた溝に水滴を落としていく。それを写真に撮り、浴衣にプリントする。
同じ一滴でも落とし方、その水分量、反射が微妙に異なってくるので、模様に繊細な変化が生まれる。実際に見たら少し立体的にも見えるのだろうか。
- 2016-09-19 (月) 13:02
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