オープンハウスで知る、持ち家家族の貧困「Open House: Poverty isn't always easy to see」
マイホームを持つことは多くの人の夢なのだろう。しかし、本当にその夢はバラ色なのか？このオープンハウスに訪れた人は、知らなかった現実と向き合わされることになる。
家に入ると、中は生活感のただよっている。
少し変なのは、督促状が置いてあったり、あちこちに何かの説明が貼ってあること。
それを一つずつ見ていくと、カナダの持ち家世帯の現実が見えてきた。
「5家族に1家族が、蓄えるより多くの家賃を支払っている」
「7人に1人の子どもが、お腹を空かせたまま学校へ行っている」
「5人に1人のカナダ人は、やりくりするために食事を抜いている」
などなど
持ち家の人は裕福なんだという印象とは反対に、家を持つことで貧困になっている人が多いというのだ。屋根の下の貧困は見えづらい。
さて、オープンハウスに来た人にはどう映っただろうか。
- 2016-05-20 (金) 8:24
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