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使わなくなったパトカーと見えない警察官で街の治安を改善する試み「THE INVISIBLE POLICE」

THE INVISIBLE POLICE

ベネズエラでは毎日平均11人が殺されているんだとか。殺人以外にも強盗など犯罪が多い。そこで、使われなくなったパトカーを使って、治安を改善させる試みが行われた。

廃車置き場から持ってきたパトカーを綺麗にしてパトランプだけ点灯できるようにする。
それを治安の悪い街に放置しておくのだ。

すると結果は一目瞭然。
それまで人の姿が見えなかった街に、人が歩き、遊ぶようになった。
パトカーによる効果で、そこにいれば安心という心理が働いたのだろう。ということは、逆にその場では悪い事ができないと犯罪者に思わせることができるということ。

問題は、賢いカラスにはカカシが効くのは数時間だけ、ということ。
犯罪者がパトカーに慣れてしまうと、本物の警察がいてもおかまいなしになってしまう危険性もある。

  • 2016-05-18 (水) 8:29
  • Video

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