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記録破りなリオデジャネイロの警察の現状を訴える、人権団体によるCM「The police are breaking records in Rio」

The police are breaking records in Rio

開幕まであと少しのリオデジャネイロ オリンピック。
施設の整備の遅れや公務員のストライキなど、不安要素も伝えられていますが大丈夫なのでしょうか。そしてアムネスティが今回伝えるのは、リオ警察によるすごい記録。

ピストルの音と共に走り出す少年たち。
ここはオリンピック会場ではない。
走る少年たちの後ろからは、警察が追ってくる。

少年たちは警察に追われているのだ。

再びピストルの音が響いた時、逃げていた少年の一人がたおれた。

マテウス君、19才。
2014年に警察に撃たれて亡くなった。
武器は持っていなかった。

リオでのオリンピック開催が決まってからの約7年で、リオの警察は2,651人を殺してきたそうだ。これは約1日1人のペースだ。中にはマテウス君のように武器を持っていなかったにもかかわらず撃たれて死んだ人も。こんな記録破りの警察、このままでいいのでしょうか。

と、アムネスティは伝える。
凄い数字だし悲しい現実には違いないが、こんな怖い警察がいるのに犯罪が後を絶たない社会というのも悲しい。警察が簡単に撃ってはいけない規則にすると、さらに犯罪は増えるかもしれないし、ここでは述べられていない警官の犠牲者も増えるかもしれない。だからこのCMだけで判断することは避けたいが、そういう街でオリンピックが開かれて日本からもたくさんの人が応援にかけつけるのだろうから、十分に気をつけていただきたい。それに尽きる。

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