25才過ぎたら売れ残り!?中国人の結婚への意識を変え女性を応援するSK-IIの「Marriage Market Takeover」
中国では婚活マーケットが盛んです。
公園で親が子どものプロフィールを貼り出し、この人ぞという相手を探すのです。
本人たちの意志とは関係なく・・・
25才をこえた女性は「売れ残り」と言われるんだそうです。
世間の目が冷たくなる。
本人も変なプレッシャーを感じる。
親を悲しませているんじゃないかと落ち込む。
親戚が集まる春節(旧正月)では、親戚からの声も気になる。
結婚しないと中国では半人前。
でも結婚するなら、親が選んだ人ではなく、本当に好きな人と結婚したい。
SK-IIは、そんな子どもから親に向けたメッセージを、婚活マーケットに貼り出すことにした。
「しなければならないという理由だけで結婚するのはイヤ。それでは私は幸せにはなれない。」
「たとえ独身でも幸せになれるし、自信を持って人生を歩んで行く。」
「“売れ残り”は私には当てはまらない。キャリアもある私のような女性には“パワーウーマン”が似合う。」
「本当にいい人が見つかるまで待っていてください。」
結婚、ただそれだけが子どもの幸せだと思っていた親にしてみれば、悲しいメッセージかもしれない。今まで子どもの幸せのためにしてきたことが、必ずしもそうではなかったと知るのだから。しかし、子どもの本音を知ることができたことは、子の幸せを願う親にとってはよかったのではないだろうか。
日本でもやっぱり結婚に対するプレッシャーというのは、まだ多かれ少なかれあるのではないでしょうか。中国ほど婚活マーケットが暴走していないのは、多様化する社会が一般的になったからなのかもしれません。となると、中国全体の意識が変わっていくにはまだ時間がかかる気もします。
- 2016-04-10 (日) 13:30
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