ストリートチルドレンを守るための、指定店舗でしか使えない紙幣型ノート「The Good Note | The Forgotten Children」
子どもたちへの支援のお金は、ただしい用途に使われているのだろうか。
レバノンにも多くのストリートチルドレンがいる。
彼らは物乞いしたり、仕事にもならないような仕事をしてお金をもらい生活している。
彼らに渡ったお金は、生活費として使われているのだろうか。
中には、お酒やタバコ、ひどい場合は武器やドラッグを買うために使われてしまうこともあるようだ。それはお金というものがなんにでも使えるものだからということも理由のひとつだ。
そこで考えられたのがお金を模したデザインのノート。
これを持っていてもお酒やタバコは買えない。指定店舗で生活用品や食料になら額面通り交換することができる。
支援したいひとはこのノートを買い、子どもたちに渡せばいい。
ひとつの解決策としてはアリなのかもしれないし、これで子どもたちの生活が少しでも健全になれば文句はない。しかし、結局のところ買い物は価値の交換なので、このノートを使って手に入れた生活用品を転売したり何かと交換することも可能ではある。こうなってしまうと善意も台無しなので、難しいところだ(パチ○コの三店方式だって理論はそうだもんな・・・)。
- 2016-03-11 (金) 8:33
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