歩行者の信号待ち時間の退屈をほんのちょっと減らす方法「Elogios na Sinaleira」
信号待ちの時間にちょっとでも時間つぶしができたなら、もしかすると信号無視の人も減るかもしれない。ひいては交通事故現象にもつながるかもしれない。
ブラジルのクッキーメーカーBiscoitos Zezéが、横断歩道のあちらとこちらに簡単な仕掛けを施した。
仕掛けは、何やら文字の書いてあるシールと、磁石。シールを信号や標識のポールに貼り付け、磁石をシールの上にくっつけておく。
シールにはこう書いてあります。
「信号の向こうの人はどう見えますか?」
そして「優しそうに見える」「フレンドリーな笑顔」などの選択肢が用意されていて、思うままに磁石をそこにくっつけるだけ。
その場に止まって対峙する人を見て、磁石で選択する。ちょっとだけ時間つぶしになります。
青信号になって横断歩道を渡った時、相手が自分をどう見ていたかも確認できますね。となると、赤信号の待ち時間にイライラした顔をしていられなくなります。
日本だと例外を除き許可無くシールなどを貼ったらダメですから、お気をつけて。
- 2015-09-20 (日) 11:55
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