言葉の壁が無くなった聴覚障害をもつ青年。トルコのサムスンによるサプライズ「Samsung - Duyan Eller」
この日、姉妹と家を出たMuharremさんは、不思議な気持ちにおそわれた。出会う人々みんなが手話を使って話してきたのだ。彼が聴覚にハンディキャップを持つことを知らないであろう、初めて会う人でさえ。
さすがに彼も不思議がって姉妹に尋ねるが、「わからないわ」と言われてしまう。
タクシーに乗ってもそれは続き、運転手がいきなり手話で話してくる始末。タクシーを降りてまた街を歩き始めた彼は、デジタルサイネージの中の手話に呼び止められた。
デジタルサイネージの中で手話をする女性は、サムスン・トルコのコールセンターの従業員。彼女曰く、トルコのサムスンが聴覚障害者のためのサービスセンターを立ち上げたというのです。このサービスセンターが通常のコールセンターと違うのは、ビデオコールセンターだということ。用意されているビデオも手話付きが基本だ。
うん、いいことですね。
- 2015-03-01 (日) 12:42
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