MITから権利を取得して商品化!ブレーキや下り坂で蓄電し、上り坂では電動アシストしてくれる自転車のホイール「The Copenhagen Wheel」
コペンハーゲン市主催の研究プロジェクトで数々の賞を受賞した、マサチューセッツ工科大学 MIT SENSEable City Labによって開発された自転車ホイールのコンセプトが商品化される。販売元は同Lab副所長のAssaf Bidermanが2012年に設立したSUPERPEDESTRIAN社。
ホイール内に組み込まれた小型モーターで、下り坂やブレーキをかけた時に発生する電気を蓄電し、上りの坂道や加速時に電動アシストをしてくれます。
また、アプリを使って走行データを記録したりもできるようになるそうで、開発用のSDKも公開されるようです。
スペックは下記のとおり。
MOTOR US: 350W / EU: 250W
WEELE SIZE 26" or 700c rim
BATTERY Removable 48Volt Lithium
CONNECTIVITY Bluetooth 4.0
BATTERY LIFE 1000 cycles
SMARTPHONE OS iOS, Android
CHARGE TIME 4 hours
COMPATIBILITY Single Speed or 9/10 Speed Free Hub
TOP SPEED US: 20 mph
EU: 25 km/h
BRAKE TYPE Rim brake and regenerative braking (downhill and back-pedal)
RANGE Up to 50 km / 31 mi
WEIGHT 5.9 kg / 13 lbs
DROPOUT 135 mm
5.9kgかー。ホイール中心にあるとはいえ、そこそこ重いですね。1000回のバッテリー寿命をどう考えるかもポイントかと思います。
現在プレオーダー受付中で、$699 -ドル。開発者バージョンも同価格。ギアがシングルの変速できないタイプとなっていますが、今後多段タイプも出てくるかもしれませんね。
→SUPERPEDESTRIAN
https://www.superpedestrian.com/
- 2013-12-06 (金) 9:41
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