駐車場の空きスペースが一目瞭然で、事故も防げ、ガソリンの節約にもなる一石三鳥のバルーン「S Oil HERE balloon」
韓国は日本と同じで原油はほぼ輸入に頼っています。
その影響もあり、韓国のガソリンの価格は非常に高い。日本よりも高い(動画中には2.17ドル/リットルと出てきますが、いつの数字なのかは不明)。
そして駐車場がいっぱいだとストレスはたまるし、ガソリンは無駄に減るし、いいことなし。そこでそれを解消するためにS-OILがバルーンを使ったアイデアを提案しています。
駐車場の駐車スペースに設置されたバルーンは、車がスペースに入ってくると糸が巻き込まれて高度が下がっていく。バルーンの高度が下がって、後ろの車との間に入るため、どのくらいバックすればいいのかわかりやすいし、バックしすぎてぶつかるようなことも防げる。そして車がスペースから出るとバルーンの高度が上がるため、遠くからでもどこのスペースが空いているのかがわかるのです。
さらに、駐車場の中を空きスペース求めてぐるぐる回ることもないため、ガソリンの節約にもなります。
バルーンというのが、天候や耐久性やイタズラの面で心配がありますが、簡単に出来る方法としてはこれもありなのかなぁ、と。日本ではよく立体駐車場で、スペースごとに赤外線センサーが設置してあって、空きスペースだとランプの色が変わったりするものもありますけど、屋外のだだっ広い駐車場ではこういうアナログな手法が生きる可能性もあるような、ないような。
- 2013-07-24 (水) 7:42
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