35mmフィルムでムービーが撮れるトイカメラ「LomoKino」
ロモグラフィーから登場した新作トイカメラ「LomoKino」。
LomoはロモだしKinoは映画。
つまり、映像を撮れるカメラということです。
フィルム式のムービーカメラのコンシューマー向け製品は、シングル8やスーパー8など「8mm」が主流でした。それももう時代と共に少なくなってしまいましたが。この「LomoKino」は、まだ現在でも見つけやすい、通常(わかりやすいように言ってます)のフィルムカメラ用35mmフィルム(135フィルム)が使えます。
裏ぶたを開けてみるとこんな感じ。
35mmフィルムのパトローネが入るようになっていますね。
撮影方法はカメラ横のレバーを回転させるだけ。1秒間に3-5フレーム撮影することができ、最大144コマから撮影できるそうです。
はい、ここで計算します。
1本のフィルムだと144/3〜144/5秒つまり48〜28.8秒しか撮影できないということなのですね。コスパは非常に悪い。でもでもどんなものか見てみたいという人向けにVimeoに映像がアップされています。
まずは英語での製品紹介
日本語での説明(フィルム装填方法と撮影)
日本語での説明(フィルムの巻き戻し)
さて撮影したものを見るのはどうしたらいいのでしょう。
現像したフィルムを専用パトローネに撒き直して、LomoKinoScope(ロモキーノスコープ)という別売商品で見ることも可能だそうです。
日本語での説明(ロモキノスコープの使い方)
ただ、パソコンなんかでも見たいですよね。
その時は・・・
日本語での説明(スキャン方法)
フィルムをスキャニングして、コマを分けて、動画編集ソフトに持ち込んで・・・めんどくさい!
でもそういう面倒くさいことすると
こういう映像が出来たりします。
ボクは間違いなく買いませんが、お好きな人にはいいかもね。てことで、買ったらいっぱい撮影してあげましょう。
→LomoKino - Lomography
http://japan.shop.lomography.com/lomokino
- 2011-11-05 (土) 9:02
- Products
- 1つ新しい記事 : iPhoneに装着できるレリーズボタン付きのグリップ「POPA」
- 1つ古い記事 : memo-05/11/2011