Ex-formation 皺
size:210 × 190mm
発行:中央公論新社
原研哉さんのゼミ卒業研究本、Ex-formation 第3弾。
2004年度が四万十川をテーマに、
2005年度がRESORTを、
そして2006年度は皺。
卵に皺を付けてみたり、皺のような洗濯板を考えてみたり、
日本の川や道をトレースして日本の皺を考察したり、
皺しわシワの11の研究を凝縮。
中でもボクが面白かったのは、
小包を海外輸送させて、手元に帰ってきた時の皺を比較するもの。
くっしゃくしゃに皺のついた包装になっていたり、
途中で梱包し直されているものまである。
強烈なのは、おそらく南米輸送中に紛失してしまったという結果。
ありうることですが、これもちゃんと皺の結果として出すことは素晴らしい。
この本読んでると、顔の皺忘れてにやついてしまう。
いかん、若けりゃそんな自分の皺について考えたりもしないよな。
ということは・・・涙
ここでひとつ、
「歳はとる(取る)、経験は積む」
10月にワニさんたちと行った、とあるバーのマスターの言葉でした。
→Ex-formation 皺 -中央公論新社
http://www.chuko.co.jp/new/2007/10/003871.html
- 2007-11-15 (木) 8:09
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