こんな時だからこそ、真実は不可欠です。The New York Timesによる「The Truth Is Essential」
新型コロナウイルスで世界が混乱し始めてからまだ半年も経っていませんが、これだけ急速に事態が悪化していくと様々なデマも溢れては消え、消えては溢れしています。今、新聞社にできることはなんでしょうか。
この病気は、ただの「悪いインフルエンザ」ではありません。
生物兵器でもありません。
人口をコントロールするための方法でもありません。
漂白剤では治療できません。
おそらく、なくなることはありません。
封じ込めることはできます。
社会的な距離を取ることが助けになります。
私たちはもっとテストすることが必要です。
科学が不可欠です。
知らされている時、私たちはより安全です。
真実は不可欠です。
確かに「水温何度以上のお湯を飲めばいい」とかTwitterで見かけましたね。
ばかばかしいデマに振り回されていては、しっかりした予防もできないし、心も病んでしまいます。
新聞社は人がデマに惑わされないよう「正しい情報」を伝える必要があります。
そのためには、万が一間違ったことを伝えてしまった時には全力で訂正する必要もあるでしょう。
それがその媒体の信頼度を高めることに繋がるのですから。
そう、真実を伝えることと、人が持つ信頼度は違うことは常に気にかけておかなければならず、真摯に客観的な視点でものごとに向き合う姿勢も大切ですね。
(社や記者が求める)真実を追求することに躍起になりすぎると、真実の信頼度が下がってしまうこともありますから。
新型コロナウイルスの影響で、The New York Timesは購読者が増えていると聞きます。
→The Coronavirus Outbreak - The New York Times
https://www.nytimes.com/news-event/coronavirushttps://www.nytimes.com/news-event/coronavirus
- 2020-05-09 (土) 8:45
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