山陽・九州新幹線直通用車両
今年の秋に完成予定の、山陽新幹線と九州新幹線との相互直通運転用車両。
JR西日本とJR九州の共同開発で、JR西日本が製作。
車両は最新かつ高い信頼性を有したN700系車両をベースに8両化。
九州新幹線区間の急勾配(35‰)に対応するため全電動車化。
最高速度300km/h(山陽新幹線管内)
N700系の上質さ、700系レールスター・800系のくつろぎ感を取り入れた車内設備。
エクステリアデザインのデザインコンセプトは、日本の伝統文化が色濃く残る関西圏と九州圏を結ぶ新しい新幹線として、日本の美しさ、力強さ、りりしさを表す“凛”をキーワードとして日本的なもてなしの心地よさを表現
ボディーカラーには、伝統的な陶磁器の青磁を思わせる『白藍(しらあい)』色を使用することで、洗練された美しさを表現。
側面ラインに、ボディーカラーとの対比により引き締まったイメージとなる『濃藍(こいあい)』色を使用することで、美しさの中にも力強さとスピード感を表現。漆器の蒔絵に使われる『金』色のラインを重ねることにより、品格とプレミアム感を演出。
ロゴマークは、相互協力し合い乗り入れを実現するJR西日本とJR九州の両社の関係を、手を携えて交わるような曲線で表現。営業開始に向けては、別途親しみのあるロゴマークを検討とのこと。
秋に完成したら、各種試験実施らしいので、実際に運用運行されるのは来年以降でしょうか。
鉄ちゃんじゃないけど、デザインコンセプトとか色の話が付随していたので、エントリー。
→JR西日本 ニュース
http://www.westjr.co.jp/news/......
- 2008-02-28 (木) 6:00
- Mawari-Design
- 1つ新しい記事 : こくばん.in
- 1つ古い記事 : memo-28/02/2008