煙突の煙に、苦しそうな子どもたちの顔が映し出される「Breathe Again」
この動画によると、中国では大気汚染が原因で亡くなる子どもが年間50万人を超えるそう。こうした現実を受け、空気を綺麗にしようと訴えるために、夜の工場の煙突からモクモクと出る煙に映像が画像が投影された。
投影された画像は、苦悶の表情を浮かべる子どもたちの顔。煙の中で苦しそうだ。
経済発展も大事だが、誰かの命を犠牲にしてはいけない。大気汚染を改善して、子どもたちがマスクをせずとも思いっきり深呼吸できるような未来をつくるのは、こんな風にしてしまった大人の責務である。
しかしどうなんだろう、映像にある煙突があるような工場では大気汚染対策がされてそうで、むしろ無数にある中小の工場が酷そうに思えるのですが、中国の工場事情はそうでもないのかな。
- 2015-06-22 (月) 7:37
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