フェスで発生するゴミからアマゾンの森を再生するアイデア「Heineken - Trash for Green」
アマゾンの森林破壊は今もなお続いています。
それは政治的な問題も原因にあるようですが、かといって何もせずに放っておくとすぐに焼け野原になってしまいます。そこでマイアミ・アド・スクール・メキシコの学生が紙コップを使った森林再生のアイデアを考えた。
そのアイデアはフェスの紙コップを使うというもの。
フェスでは大量のゴミが発生する。
その多くが、ドリンクに使われるコップだったりする。
そこで、この紙コップの紙に種を埋め込もうというのだ。
切り拓かれた森でフェスを開催し、使った紙コップはその場に捨てていってもらう。
紙コップの紙は徐々に溶け、種から草木が芽吹く。
コストを考えるとこの方法がベストとも言いづらいのだろうと思うのですが、元森林の場所で来場者に現状を見てもらい、森林に戻そうとする行動を見せることで意識改革につながるのだろう。そしてそのムーブメントが政治を変えることにもつながるかもしれないと考えると、単純コストだけでは判断できないなぁとも思うわけですね。
- 2024-02-19 (月) 7:30
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