ボタンを押すことが大好きな女の子、ちょっと戸惑う。FinnairのCM「Push For Change」
小さい子にありがちなことですが、この女の子もボタンを押すのが大好きでした。バスの次止まりますボタン、ミキサーのスイッチ、リモコンのボタン、そしてピンポンダッシュ・・・
ある日、おでかけの前にパパがタブレットを渡してくれた。
「Push For Change」と書いたボタンが表示されている。
女の子はそれを玄関口まで持って行き、ポチリと押してみた。
・・・何も変わらない。
・・・何も変化が起きない。
そう、このボタンは押してもすぐに目に見える変化は起きないのです。
フィンエアーは、2013年から2020年までの間に二酸化炭素排出量の17%削減を目標にしているそうです。
燃費のいい機材を導入したり、プラスチック製品の削減をするなどの取り組みをしているそうですが、この「Push For Change」もその中のひとつ。
フィンエアー利用者に協力してもらおうというもの。
利用者は国内線/国際線で決められた額の二酸化炭素排出権に変えたり、ポイントを使って買うことができるようです。それもフィンエアーがモザンビークで行っている二酸化炭素排出量削減プロジェクトにまわすか、同社が使うバイオ燃料に充ててもらうか選べます。
将来的にフィンエアーでは、従業員の通勤分は全て相殺されるくらいを目標としているようです。
→Push For Change - Finnair
https://www.finnair.com/fi/fi/pushforchange
- 2019-02-13 (水) 8:30
- TV・CM