バイクで事故に遭った時、自動的に救急要請してくれるヘルメット「HELPMET」
タイは世界で2番目に交通死亡事故が多いそうだ。その中でもバイクでの死亡事故の80%が、農村部の道で起きているらしい。
農村部の田舎道で事故を起しても目撃者がいることも少なく、かといって事故った当事者が救急要請できるほど元気だとは限らない。誰かに発見された時には、時既に遅しということが多いんだとか。
そこで開発されたのがこの「ヘルプメット」という名のヘルメット。脳がダメージを受けそうな衝撃を感知すると自動的に救急要請のSMSを送るシステムになっている。GPSも内蔵されていて、どこで事故が起きたのかも伝えられる。また事前に個人情報を設定しておくことで、救急隊に血液型や身体的特徴を伝えることもできる。
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