騒音を緩和しクラシック音楽を広める、ラジオ局が作った車用のホーン「Clasiclaxon」
ペルーの首都リマは車も多く、クラクションの音がうるさく響いているそうだ。こんな最悪の騒音を緩和するために、ラジオ局が車のホーンを作った。このホーン、騒音を緩和するだけではなく、クラシック音楽を広めることにも繋がるという。
作ったのはペルーで唯一のクラシック専門ラジオ局。
このホーンに変えた車の音は、ブーブーからクラシックミュージックに変わる。
バスや消防車などの公共の車に取り付けたところ評判も良く、メディアでも多く取り上げられて、結果的にラジオの聴取率は78%も増加した。
その後、このホーンを自分の車にも付けたいという個人にはそれぞれ販売もされたようだ。
緊急車両のサイレンは通常通りでいいのではないだろうかなんて思ったりするのだが、そんな車両にも取り付けてくれるところは良い意味でも悪い意味でも物腰がやわらかいなぁ。映像で他に気になることといえば、ロボットと、ラジオ局のおばちゃんの椅子のシートの「気」の文字でしょうかw
これはクラシックミュージックで騒音を無くそうというアイデアでしたが、そういえば日本ではゴッドファーザーのテーマ曲が・・・(違
- 2015-05-14 (木) 8:42
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