ある書斎にて -予告-
住人がいなくなり数十年経ち、取り壊されることになったある民家。
その民家には、主を失いひっそりとした書斎が、まるでいつまでも主の帰りを待っているかのように時間を止めていました。書斎の主は、生前、動植物・鉱物・郵便などに関して造詣が深く、大変向学心が強かったようです。
そんな書斎も取り壊されてしまうとの話を聞き、いてもたってもいられなくなり入らせていただきました。部屋には鳥や蝶の剥製や標本が沢山あり、書棚にはむずかしそうな専門書ばかり。それをくまなく見ていると、素晴らしい装丁の本が次々出てくるのです。
そんな素敵な装丁を明日から少しだけご紹介します。
- 2006-04-10 (月) 7:35
- Books
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