言い間違いやスペルミス、方言やうろ覚えを販売チャンスに変える「Mind Your Language」
インドには主要言語だけで22種類あり、文字の違いもある。さらに方言や自分ルールの英語がある。そこに言い間違いやスペルミスが重なればカオスである。これの影響を受けるのがECだ。
インドでもECといえばAmazonだそうで、人々は多くのモノをここで買う。
しかし前述の通り、うろ覚えや言い間違い、スペルミスが重なると、欲しい商品が検索でもひっかからない事態になる。
そこで給湯器メーカーのGeyserは、2500種類以上の考えうるだけのスペルミスや言い間違いを検索語句として登録してみた。すると、わずか1ヶ月間で売上は200%増。
とはいえ、日本なんかでこれをやられると、意図的に関係ない検索語句まで登録されてしまい、検索結果がカオスとなるので難しい。それよりインドのAmazonが自動学習で「もしかして」検索を強力にしてくれる方が素敵な未来のような気がする。
- 2020-01-07 (火) 8:27
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