地球のどこでも約30分!イーロン・マスクが提唱した大陸間ロケットでの移動「BFR | Earth to Earth」
テスラ社のCEOであり、SpaceXのCEOでもあるイーロン・マスク氏。
地下トンネルを使った高速輸送ハイパーループを提唱したり、火星に人を送り込む計画を発表したり、とにかく今一番ぶっ飛んでいる人物でもある。
そんな彼が先日オーストラリアで行われた国際宇宙会議で発表した内容が、またもやすごかった。
ロケットに人を乗せ、海上の基地から打ち上げようというものだ。
それだけではない。
このロケットは宇宙遊泳や宇宙探査が目的ではなく、移動が目的なのだ。
たとえばニューヨークから上海までたったの39分。おおよそ地球のどこにでも30分程度で移動できる計算なんだそう。まぁチェックインから打ち上げ〜着陸から出るまでの時間がそれ以上かかりそうですが、それでも飛行機とは比べ物にならないほど短時間移動ができちゃいます。
現在SpaceXではロケット発着テストを何回も行っており、海上基地からの発着も成功させている(もちろん今は無人だ)。いつの日か、今の飛行機のように、ロケットが飛び交う光景が見られるのだろうか。きっと自分の生きている間は無理だろうなぁ・・・。
ちなみにBFRはBig Fuckin Rocketの略だ。
なんつー名前だよ。
- 2017-10-03 (火) 7:50
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