トラの密猟や不法取引をアートの力で阻止しよう!WWFとTiger Beerによる「3890Tigers」
3890。
何の数字だろうか。
実は、野生のトラの数だという。
なぜここまで数が少ないのか。
それは密猟されているから。
毛皮を使うため、剥製や敷物にするため、漢方薬にするため、などなどが理由で密猟され、不法に取引されているのだ。
これに対抗する手段はないものか。
タイガービールはWWFと6年間のパートナーシップ契約を結び、資金援助などを行う予定だという。その中のひとつがこのプロジェクト「3890Tigers」だ。
6人のアーティストにトラをモチーフにした作品を作ってもらい、人々の意識を高め、不法な取引をさせないようにしようというのが狙い。誰も欲しがらなければ市場価値は下がり、リスクを冒してまで密猟する人もいなくなる、はず。
6人のアーティストによる作品は動画の中だけで完結せず、特設のサイトで使われている。
Facebookのプロフィール画像か、もしくは自分の顔写真をアップロードすることで、彼らの作品の中に自分の顔を溶け込ませることができるジェネレート機能があるサイトなのだ。実際にやってみたところ500px四方以上でしっかり顔が映っている画像が望ましいようだ。
▲作った画像はギャラリーで公開することも
その画像をSNSのプロフィール画像として使うことで、このプロジェクトの認知度が上がり、トラの不法取引の牽制にもなる、はず。
→3890Tigers
https://3890.tigerbeer.com/