6000人のコロンビア人が裸になってスペンサー・チュニックによるインスタレーションに集まった「JOHNNIE WALKER & MAMBO | a moment of Colombian unity」
コロンビアにはFARCと呼ばれる反政府ゲリラ組織が存在し、国内で紛争が起こっていた。これまでに多くに人の命がこの紛争にたおれ、多くの人の心に深い傷をつけてきた。
その紛争も和平協定が結ばれることになった。
そしてこの日、身体に傷を負った人、心に傷を負った人、いろんなコロンビア人がアーティストの呼びかけに集まった。
(ぼかし入ってますが全裸だとわかる動画なのでご注意を)
この日6000人のコロンビア人を集めたのは、ジョニーウォーカーとMuseo de Arte Moderno de Bogotá MAMBO、そしてアメリカ出身の芸術家・写真家であるスペンサー・チュニック(Spencer Tunick)氏。彼の作品は裸の人を沢山集めて撮影した写真が特に有名だ。
今回も集まった6000人のコロンビア人には裸になってもらい、撮影が行われた。みんな同じコロンビア人。勇敢なコロンビア人。争っていないで結束して前へ進もう、と。
和平協定は一応6月に書名が行われたのですが、FARCが協定通りに武装解除するかどうかが今後を左右するものと思われます。
- 2016-07-22 (金) 8:14
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