クラックコカインの危険性を訴える、虫の幼虫によって食べられボロボロになっていくポスター
違法薬物(特に向精神薬)の摂取は体をボロボロにしていきます。今回紹介するポスターは、コカインの一種であるクラックコカインの使用防止を訴えるものです。普通のポスターと違う点は、ポスター自体がどんどんボロボロになっていくということ。
映像を貼っておきますが、虫系が苦手な人は見ない方がいいです。
ポスターの木枠の中にミルワームを大量に投入し、小麦の生地を伸ばしたものに印刷をしたポスターをはめ込みます。ショッピングセンターに設置しておくと、徐々に中のミルワームがポスター部の小麦生地を食べ、穴を空けていくのです。時間とともに印刷された人の顔に穴が空いて、ショッピングセンターに来た人は、薬物によって人が内部から蝕まれていくというメッセージをショッキングな形で目にすることになります。
ブラジルで行われた事例だそうですが、このくらいショックが強いポスターを作らなければいけないほど、薬物が蔓延しているということなのでしょうかね。
- 2013-06-09 (日) 12:16
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