タイヤのない幾何学模様の金属製ホイールの自転車「Two Nuns Bicycle」
自転車のタイヤはゴムで出来ています。ホイールの周りにはめて、ショックを吸収したり、摩擦力を高めるためにタイヤは必要です。それが現在の普通です。
がしかし、Ron Aradさんによる「Two Nuns Bicycle(直訳すると、二人の修道女自転車)」にはタイヤが使われておらず、曲げられた金属プレートの集合体でホイールとスポーク一体型の車輪が作られています。横から見たそれは、まるで花のような幾何学模様。これ、実際に乗れるのでしょうか。
乗ってる!
映像はこちら。
曲線と曲線の間の“谷”の部分でガタガタしている印象はありますが、曲げられ組み合わされた金属がショックをある程度吸収しているようで、思ったほど乗りにくくはなさそうです。“谷”がある分、スタート時や加速時のグリップ力も、ただの金属輪よりありそうです。が、実用的ではないですね。雨降った日にこれに乗っていて、曲がり角に金属の側溝蓋が見えたら「二人の修道女」の意味がわかるのかもしれませんね!w
- 2011-11-20 (日) 9:02
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