綺麗な水を入れると意味がわかるダブルウォールグラス「The Unfair Glass」
カナダでのG7を前に、The One Drop Foundationが特別なダブルウォールグラスを作った。
通常のダブルウォールグラスは保温性を高めるために、外ガラスと中ガラスの間に空気が入れられている。
しかしこの特別なダブルウォールグラスには、汚れた水が入っている。
ちょうど1/4の高さくらいまで。
このグラスに綺麗な水をなみなみと注ぐと、綺麗な水と汚れた水のコントラストがはっきりと見てとれる。
これは、今の世界を表している。
綺麗な飲料水を飲むことができるのは、世界の3/4の人たちだけ。
1/4の人は汚れた水を飲むしかない。
1/4といっても世界人口に対する割合なので、人数に換算すると22億人にものぼる。
この現実を世界のリーダーに知ってもらうために、G7を前にこのグラスが作られたのだ。
- 2025-06-17 (火) 7:00
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