夜に一人でバス待ちをする女性の話し相手になってくれる屋外広告「Eletromídia | Guarded Bus Stop」
治安が良いと言われている日本でも女性一人の夜間外出は怖いひともいるだろう。
ではブラジルだとどうだろうか。考えるだけでもおそろしい気がする。
バス停でバスを待つ間も同じだ。
人気のないバス停で、ひとりでバスを待つのは怖いだろう。
早くバスが来てくれたらいいのに。
そんな女性たちのために、少しでも安心してもらうために、Eletromídiaはバス停に設置されている屋外広告にカメラやマイク、スピーカーをつけた。そして夜のバス停に誰かが一人になったことを感知して起動するようにした。
起動した屋外広告はまるで巨大なスマホのように音が鳴る。
バス待ちの人が画面にふれると、画面に人が現れる。
現れた人とは話すことができる。
バス待ちの心細い時間を、画面越しに人としゃべって過ごすことができるだ。
あまりに楽しくて、バスが来ても乗らずに喋り続ける人はいないだろうか。
- 2023-09-22 (金) 7:00
- Video