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女性スポーツにWやLが付くなら、男性スポーツにはMを付けよう！YWCAによる問題提起キャンペーン「Add the M」

Add the M

アメリカの男子プロバスケットボールリーグの名称は「NBA」。
では女子プロバスケットボールリーグの名称はというと、「WNBA」なんです。
なんで女子だけWomanのWが付くの？

同じような事例は他にもあります。
男子のプロホッケーリーグ「NHL」にたいして、女子プロホッケーリーグは「WNHL」。
男子のサッカーリーグ「MLS」にたいして、女子サッカーリーグは「NWSL」。
全米男子プロゴルフ協会のPGAにたいして、女子プロゴルフ協会の「LPGA」（こちらはLadiesの頭文字）。

なんでなんで？
女性にはWやLを付けるなら、男性の方にはMan/MenのMを付けようよ！

ということで、NGOのYWCA（Young Women's Christian Association)が既存の男性スポーツリーグや団体の略称にMを付けるキャンペーンを行っています。
サイトではMを追加した各ロゴもダウンロードできるようにしています（これはいいのかどうなのか・・・）

でもよくよく考えると、そもそもこれは女性のリーグや団体を作る時に決めた人がいたということで、その時に既存の男性スポーツリーグや団体の略称とは異なる略称を採用することもできたはずです。もしかすると女性なんだからWを付ければいいじゃないか、という安易な考えで決まったのかもしれませんが、一文字くわえることで既存リーグ/団体の知名度も利用できたはず。
変えようと声をあげるなら、どちらもNBLにするとか（それだと区別ができないからダメ？）、MLB-M/MLB-Wへの変更を訴えるとか、そんなアイデアもあったように思うのです。

ジェンダー問題は難しい・・・

→Add the M
https://letsaddthem.com/