1年半振りの出張を描いた、深津絵里さん出演のJR東海のCM「会うって、特別だったんだ。」
18時過ぎに発車するのぞみ432号に乗り込んだ女性は、座席からホームを見ていた。
この感じ、久しぶりだ。
彼女は東京から大阪に出張に来ていた。
仕事の打ち合わせのためだ。
打ち合わせも順調に終わり先方の会社から去ろうとした時、少し距離が離れたところで先方の担当者がマスクをはずして手を振ってくれた。
それを見て、こちらもマスクをはずして手を振った。
仕事先でマスクを外すことすら忘れていた。
リモートの打ち合わせも、マスク姿同士でのやりとりも当たり前になったけど、会うって、特別だったんだ。
深津絵里さん、1988年のクリスマスエクスプレスのCM以来の新幹線のCM出演でした。
ところで、「会うって、特別だったんだ。」のコピーを見て、「忘れていた当たり前」「会うコトへの喜び」もも感じるところなのだけど、それとはベクトルが違う「もう訪れることのない世界」という虚無感も感じてしまった。このあたりのコピーは難しいし、相変わらず深津絵里さんはかわいい。
→働くあなたを今日も乗せて<会うって、特別だったんだ。>|JR東海
https://recommend.jr-central.co.jp/facetoface/
- 2022-01-17 (月) 7:30
- TV・CM