オリンピックの間も記録を更新し続けている?ブラジルのNGOが作った恥のトーチの意味とは「Torch of Shame」
オリンピックが終わり、パラリンピックはもうすぐです。
世界がアスリートの記録やパフォーマンスに驚いている中にあって、ブラジルでは今も記録が生まれまくっているという。
それは、オリンピックでは絶対に耳にしない競技だ。
木をなぎ倒す「トラクター」。
木の引っこ抜く「チェーンドラッギング」。
木する伐採「チェーンソーイング」。
森林に火が点く「ワイルドファイアー」。
どれもこれも森林が消えていくものばかり。
でもやめないし、とまらない。
ブラジルの森林は記録的スピードで消えている。
そんなんだから作ってやったよ、恥のトーチを。
炭化した木で作った、世界の恥をさらすようなトーチを。
そう、恥ずかしいことなんだ。
だからもう森を切り開くのはやめよう。
と、訴えているのは、ブラジルの環境保護団体NGO「SOS Mata Atlântica」でした。
- 2021-08-19 (木) 7:30
- Video