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ミシェル・ゴンドリー監督による、バーガーキングの二酸化炭素排出量の少ないワッパーMV CM「Burger King | Cows Menu」

Burger King | Cows Menu

われらがミシェル・ゴンドリー監督がバーガーキングのMVみたいなCMを作ったよ!
これは見ないといけません。

牛のおしりドアから登場した少年。
お店で歌った動画の投稿から歌手にまでなってしまった、現在13歳のメイソン・ラムジー君だ。
カントリーソングを歌いながら牛の中を歩くラムジー君。
ぷかぷか浮かぶ雲のようなもの。

浮かんだ雲は大きくなり、彼を飲み込む。
鼻をつまむ彼。
すると、UFOのようなものが飛んできて、彼にガスマスクを渡す。

科学者のような人たちと、海に浮かぶとけていく氷に乗って歌う彼。
そこから生えてきた草を頭の上に載せ、子どもたちはまた牛の中を歩く。
あれ、今回は雲が少ないな。

最後は牛の口ゲートから出てきた子どもたち、Low Carbon Landなる遊園地で遊ぶのでした。

さて、この変なCMは何を言いたいのでしょうか。
バーガーキングによると、家畜の出すゲップやおなら、さらには糞から発生するメタンガスは世界の温室効果ガス排出量の14.5%(最大値)をも占めるそうだ。この環境問題を軽減すべく、バーガーキングは科学者とともに牛のための餌を開発。それはレモングラスを配合した飼料で、これを食べて育つ牛は、生後3〜4ヶ月の間に排出されるメタンガスの平均33%も削減できるんだとか。
ということは、この牛のお肉で作るバーガーは、通常よりも温室効果ガス排出量が少ないということになり、環境にやさしいバーガーと言える。

バーガーキングでは、7月14日よりアメリカの一部の都市の店舗で、このバーガー(Reduced Methane Emissions Beefで作られたワッパー)を販売。今後は、順次取り扱い店舗を増やしていくようです。

牛のゲップやおならといった、ちょっと扱いにくいテーマではあるものの、ミシェル・ゴンドリー監督のワールドに連れ込むことでちょっぴりかわいくコミカルな仕上がりになっています。

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